気分が乗らないとやらないトローペンでしたけどやっとここまでやりました。
↑ この写真は昨日もお見せしましたが、下の方に掲載した写真と見比べてみてもらいたいと思います。
↑ ハンブロールを使ったチッピングだけの写真です。左足
↑ こちらもチッピングだけの右足の写真。
これをベースとしてウェザリングをさらに載せていくわけです。さて私がハンブロールをチッピングに選ぶ理由ですがご存じだとは思いますがハンブロールは完全乾燥するとラシンやエナメル系シンナー溶剤に溶けない性質を持っています。それはそれは強固なものになります。上からいくらごしごしやっても剥がれない強さを持っていることからハンブロールをえらんでいます。なのでグレーの濃い色でフラットの物は貴重なんですよね。
↑ MSにこのウェザリングは必要だろうか?などと自問自答しつつもついついやりすぎてしまう感じです。もう年季の入ったブルドーザーやショベルカー重機同然10年は使い古した鉄の塊がかろうじて塗装が残ってていつ剥がれてもおかしくない風味すら感じる。
↑ 油や金属の削れたもの錆び酸化被膜の重なりと擦れ泥やほこりを拭きとても拭き取ってもぬぐえない汚れを目指しました。
リアルな風味はサンドイエロー系で練習するといいですね。最終的な行きつく場所を想定し下地の色を白っぽくしておきました。まずまずの成果。
あとはオイルダレを描きこんでピグメントでフィニッシュの予定です。
ウェザリング楽しいですよ。